畳哀憐歌(たたみあいれんか)

 

畳の哀愁を歌った何故か笑える哀憐歌(*vv) 

 

ピアノ弾き歌いで真剣に歌っていますが笑ってもいいです

 

作詞・作曲・編曲・ピアノ弾き歌い・・・鮎


1、) 
生まれた時代が悪いのと、 
そんな言いぐさないでしょう い草 
あなたナシでは雰囲気がでない 
お寺やお茶室 柔道場には タタミ 

昭和のあなたは凛々しくて 
日に焼けて光る素肌が眩しかった 

ちゃぶ台をひっくりかえされても 
味噌汁をぶちまけられてもめげずに 
敷きっぱなしの布団の下には 
キノコが生えてもけっしてひるまなかった 

負けないで畳 好きなのよ畳 
フローリングなんかに負けないで~ 
固くて冷たい アイツなんかより 
温もり感じてゴロンと寝転べる君がいい 

タタミ・・タタミ・・・タタミ・・・・ 
タタミたたみかけるように畳哀憐歌 

2、) 
今の時代にあわないと 
自分で決めてどうするの い草 
あなが敷かれた部屋だと癒される 
空気だって キレイになるのよ タタミ 

裏を返せば新しいあなた 
思わずヒザをついてニオイを嗅ぎたくなる 

シュリケンをもしも投げつけられても 
あなたが立ちはだかって守ってくれる 
ヘソクリを隠すための場所には 
あなたの下が最適だと思っているわ 

負けないで畳 好きなのよ畳 
ジュータンなんかに負けないで~ 
ホコリに好かれる アイツなんかより 
お茶の出がらしでラクに掃除できる

君がいい 

タタミ・・タタミ・・・タタミ・・・・ 
タタミタタミたたみかけるように畳哀憐歌 

タタミタタミタタミタタミ・・・・ 
タタミたたみかけるように畳哀憐歌




【畳哀憐歌】2009.05.23 up