ひとりの夜は寂しい？なんて

君は遠くから僕を眺めているのかな

だけど君はもう何も心配しないで
僕は君がいなくてもきっと大丈夫だから

君の歌が聴けなくても
君の声が届かなくても

僕はもうあの日の君を
追いかけたりしないから

君が選んだ事だよね
僕が決めたわけじゃない


ひとりで闇の中そっと佇んで
君の想い出数えたりしていたけれど

単に夢が醒めただけのことだもの
手に掴めるものは初めから何もなかった

君の温もりは幻
君の面影は蜃気楼

僕はもうあの日の君を
思い出したりしないから

君が選んだ事だよね
僕が決めたわけじゃない


あの日抱きしめてくれた君の指先に
もう一度触れたいなんて思ったりしないから

だからもう僕のことなど知らん顔でいいよ
君は君の世界の中で生きてゆけばいい

あの日見た月の明かりをもう１度見たいなんて
けして思ったりしないよ僕は寂しくないよ


君の果てしない優しさ、
君の「好き」は本当だったの？

僕は今あの日の君に
やっと手をふれそうだよ

君が選んだ事だよね
僕が決めたわけじゃない

あの日見れなかった星をいつか見たいなんて
けして思ったりしないよ僕はもう泣かないよ